ブログを書く理由を話させてください!
こんにちは、現役MSWのヒナタザウルスです。
コラムとして、自分の考えをまとめたものです。
今回はブログを書く理由として、思っていることです。
1、MSWが先輩の事例を見る機会に乏しいと思ったこと。
私はMSW(Medical Social Worker:医療ソーシャルワーカー)にとって、事例を検討することが大切だと考えるので、いろいろなケースでの体験を文章として出すことで、今後MSWになる事を考える方などに、伝えられたらと思っています。
事例をブログにする上で、当然ですが登場人物の個人情報は、多く変えさせていただいています。あくまで、MSWとしての介入の部分をお伝えしたいので、個人を特定できる内容は一切記載せず、だれが読んでも、どなたか分からないようになるよう、気を付けています。
事例のブログをお読みいただく際は、そのことのご理解をいただけますと幸いです。
2、MSWが無名すぎること。
先日、仕事中に看護師さんから、「今後の病院では、どんどんMSWが必要な時代になるのかね」と声をかけていただきました。確かに、高齢化が進んでいることは、中学生でも知っていることで、入院した患者様が福祉的な支援が必要となるケースは増える一方ではあると思います。
ただ、MSWという仕事は、まだまだ知名度がかなり低く、何をしているのかわからない方が多いです。
1人でも多くの方に、MSWという仕事が何をしているのか知っていただき、特に福祉系の勉強をしているみなさんの職業選択の1つに考えていただけたらいいなと思います。
もっと正直に言うと、私自身は職業に関するこだわりは低いほうで、「MSWを増やさなければ」と強く思っているわけではないです。
ただ、現時点で担い手が不足しているので、自分自身の社会貢献としても、だれかの少しのきっかけになれたらよいなと思っています。
3、福祉や医療の現場はとても身近であるということ。
MSWとして病院で働いていると、高齢者な方で、入院して日常生活の動作が落ちた患者様は多くいます。そういった患者様のご家族に、介護保険制度の話などをすると、「介護保険なんてはじめてだから」とか、「動けないと思ってないから」とおっしゃる方がいます。
患者様によっては、80代、90代でも同じような事をおっしゃる家族さんはいらっしゃいます。
ただ、人間誰しも年を重ねますし、ある日救急車を呼ぶことになるかもしれないし、家族の誰かが入院した電話が鳴るかもしれないです。
このブログで、いろんな方の事例を見ていただき、福祉や医療の現場を身近なものに感じてほしいです。
おわりに
以上が、私がブログを書く理由です。事例を経験シェアすることが、ブログをする大きな理由の1つなので、個人情報に注意しながら書いていきます。そのために、「ヒナタザウルス」の正体も、極力わからないようにしています。
ただ、もし読んでいただくみなさんの中で「ヒナタザウルス」がだれかわかってしまった方がいましたら、そっと教えていただくか、胸にしまっていただければと思います。
以上、MSW(医療ソーシャルワーカー、社会福祉士)ヒナタザウルスのブログでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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