【知識編】MSWってどんな人がなるの?

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~ MSWについてシリーズ② ~

MSWのなり方について!

 こんにちは、現役MSWのヒナタザウルスです。

 今回は、具体的なMSW(Medical Social Worker:医療ソーシャルワーカー、以下MSWで統一)のなり方について、お話します。といっても、病院のホームページなどで「医療ソーシャルワーカー」の求人があれば、そちらに応募し、必要な要件をクリアし、採用されれば、MSWとして働くことができます。

 逆にいえば、採用されたその日から、MSWとして働かなければいけないのです。極端なことを言えば、入社した日から、MSWとして働くことになります。

MSWの構成

 MSWは、歴史は古く、1930年ごろに第一号の方が登場したと言われていますが、2014年ごろには、全国に5,000人程度しかおらず、最近やっと10,000人を超えた程度の方しかMSWとして働いていないとされています。

 つまり、全時点で10年以上の経験を積まれているベテランの先輩は、全国に5,000人以下しかいないことになります。

 実際に仕事をしていると、多くの同業者の方々が、20~30代の方で、若い方が多いなと思います。

 また、MSWは、男性より圧倒的に女性の方が多いです。私が東京の大学で社会福祉学部に在学していた当時も、女性の方が圧倒的に多かったので、福祉職全般に言えることなのかと思います。

MSWってどんな人がなるのか

 MSWに関しては、転職で入職してくる方が比較的多い仕事だと思います。(かといって、最近では新卒で入る方も多く、個人的には新卒で働いている方に優秀な方や志の高い方が多いという印象もあります。)

 同じように病院で勤める「医師」や「看護師」にとって病院(医療関連施設)はいわば主戦場。主な就職先になるかと思いますが、「社会福祉士」の主な就職先はやはり、高齢、障がい、児童の3分野に関する施設になるので、就職先を探す際に、社会福祉学部の学生として、就職先に病院がまず思い浮かぶ方は少ないです。

 つまり、もとから病院で勤めたいと考えているというよりは、「試験に受かった」「社会福祉士を持っていて、社会福祉士の求人を探した」方のほうが、多いのではないかと思います。(少なくとも私が社会福祉を学んだり、働いたりしてきた中では多いです。)

 学生時代に、私の周りには社会福祉士を合格し、その資格で働きたいという友人は多かったのですが、病院で働きたいという方は少なかったと思います。

 また、私は学生時代にMSWを目指したいと先生にお話しした際に、「難しく、大変な仕事だから、推奨はしない」と言われたことがあります。「大変だからやめとけ」などと、変なことを言う先生だなと思っていましたが、その当時はまだ世の中に多くMSWが知られておらず、その先生も当時の関連資料に書いてある「医療と社会資源」に詳しい、ハードルのかなり高い仕事だと考えていたからこその、警鐘だったのかと思います。

まとめ

 MSWは、まだ黎明期とも言え、「どんな人がなる」というより、「なった人がMSW」なのだと思います。MSWを目指す人も、すでにMSWの人も、いまのみなさんの仕事ぷりが後世のMSW像を作るのだと思ってよいのではないかと思います。

 プレッシャーをかける意味ではなく、MSWという存在のイメージも、ふさわしい方のイメージも、もっと言えば社会的な地位も、いままさにMSWの人たちの手にかかっていると思います。

〈※ シリーズ① → 【知識編】 MSWってなにをするの?

〈※ シリーズ③ → 【知識編】 MSWって大変なの??

以上、MSW(医療ソーシャルワーカー)ヒナタザウルスのブログでした。

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