【ドラマの感想】ちょっと凄すぎる救急現場のドラマです。
こんにちは、現役MSW(医療ソーシャルワーカー、社会福祉士)ヒナタザウルスです。
このブログでは、MSWとして関わった事例や思う事、MSWに関わる本や、あんまり関わらない本も含めて紹介させていただいています。
最近では、病院が舞台となるような小説やドラマも好んでご紹介しています。
今回は「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」というドラマの第3話を見させていただき、ブログとさせていただきます。
※先週の第2話はこちらです。
→ 現役MSWが、鈴木亮平さん主演ドラマ「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 第2話」を見て
2021年7月4日からTBS系「日曜劇場」枠で放送されているテレビドラマです。
「日曜劇場」というと、「半沢直樹」がいまだに浮かびますよね。
ちなみにですが、私が日ごろ関わらせていただいている病院が制作に協力されているようです。
医療ドラマの制作も、本当に多岐に渡る方々が関わってできているのだと実感します。
今回は第3話の紹介。今回もハラハラドキドキの凄いドラマでした。
今回もMSW(Medical Social Worker:医療ソーシャルワーカー)としてどうこうではなく、ただの感想として、「MERのみなさんかっこよすぎる」と思いました。
というか、下手なことを考える余裕もないハラハラドキドキの展開に、見入ってしまいました。
今回の第3話に関しては、正直結構無理がある展開があるなと思ったのですが、出演者の方々の演技のうまさで、違和感を吹き飛ばしたと思います。
なかでも、今回は蔵前看護師を演じる菜々緒さんが、すごかったですね。
前回の中条あやめさん演じる鶴巻先生もそうですが、予想「以上」にすごい演技を見せてくださいます。
このドラマの医療処置のシーンなどの緊張感をまったく壊さない迫真の演技が、本当にすごいドラマです。
今回思ったのですが、このドラマは音楽がとてもよいと思います。
今回の回を見ていてすごく思ったのですが、このドラマは「緊張感」がすごいと思います。
そして、その緊張感に一役買っているのが、音楽ではないかと思います。
こちらが「おぉぉ」と思う瞬間に「おぉおお」と盛り上げてくれる音楽がかかるのです。
改めて前回の第2話も見直したのですが、本当に、良いところで、よい音楽がかかり、盛り上がると言わざる得なかったです。
今回の音楽を担当されている羽岡佳さんは、とても多くのドラマの音楽を担当されており、私が好きなドラマではかなりの頻度で担当されていたり、医療系のドラマではよく活躍されている方なので、「さすが」といったところです。
加えて、主題歌は「Greeeen」ですから、素敵なことは言うまでもないですね。
「Greeeen」さんが主題歌を書き下ろしでTBSドラマに使われるのは、13年ぶりとかだそうで、13年前の曲は「ルーキーズ」の「キセキ」だと考えると、私の中でこのドラマに関するテンションが上がってしまいます。
それにしても、賀来賢人さんいい役!!
前回のブログでも書きましたが、賀来賢人さんがいい役!
個人的にファンなので、とてもうれしいです。本当に、いろんなシーンでいい顔、いい演技してますよね。
鈴木亮平さん演じる喜多見医師がすごいのは明らかですが、それをバックアップしているのは、賀来賢人さん演じる音羽医師です。(なぜか、私が誇らしげw)
今後は音羽医師の活躍が明らかなので、楽しみです。
おわりに
それにしても、過去にいくつもの医療ドラマがそうだったように、「スーパードクター」がすごい活躍をして、人を救うドラマは、とても心を揺さぶられるのはなぜなのでしょうか。
本当に、すごいなと思います。
ちなみにこのドラマは、毎回OPになかで流れる写真に、実際の医療従事者の方々のものが使われるという演出があったり、医療従事者へのエールが散りばめられています。
私がMSWという立場であり、医療従事者と自分が呼べるかは悩ましいところですが、新型コロナウイルスの猛威に、かなり長い年月戦っている仲間を近くで見てきました。
彼らにエールを送ってくださる姿勢を見ると、かなりうれしくなります。
以上、MSW(医療ソーシャルワーカー、社会福祉士)ヒナタザウルスのブログでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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