【コラム】MSWと服装について。

知識イラスト 知識編

~MSWはどのような服装がよいのでしょか~

 こんにちは、現役MSW(医療ソーシャルワーカー、社会福祉士)ヒナタザウルスです。

 今回は、MSW(Medical Social Worker:医療ソーシャルワーカー、以下MSWで統一)と服装について、書かせていただきます。私が知る限り(15病院ほどと、関わりを持ってきた中で)服装は、大きな分類としては3種類あるなと思います。

 なお、私自身は、白衣→スーツ→病院を移った際にスクラブという風に働きながら服装を変えて来ました。

白衣(私服の上に羽織る)

 このパターンが1番多いかと思います。多くの病院のMSWが、このような格好をされています。

 メリットとしては、「着替えが楽なこと」羽織れば良いことが多いのでやはりかなり楽です。病院関係者であることがわかりやすいこと。ポケットなどが多く、機能的であること。職場でのクリーニングの環境も整っている可能性が高いため、汚れやその他のリスクに対応しやすいというところがあります。

 デメリットしては、「医師に間違えられやすい」ところ。外出しにくいところがあります。

 外出しにくいというデメリットは、後述しますが、かなり不便なところだと個人的には考えています。

スクラブ

 スクラブとは、半袖で首元がVネックとなっている医療用のユニフォームです。よく、ドラマなどで出てくる衣装です。カラフルで利便性が高く、病院の中の多くの職種がこちらのユニフォームを着ている印象があります。

 メリットとしては、単純に動きやすいところ、白衣同様に病院関係者であることがわかりやすいこと。機能的であること。職場でのクリーニングの環境も整っている可能性が高いことがあります。

 また、白衣でデメリットと考えていた、医師に間違われやすいところや、外出がしにくくなるところに関しては、比較的なくなると思われます。

 デメリットとしては、温度調整をしにくいところ(基本半袖なので)、比較的着替えが面倒なところが上げられます。

 とはいえ、利便性の高さを考えると今後増えてくるのではないかと思います。

スーツ及び事務員服装 

 最後は、スーツ及び事務員服装です。病院によっては、特に女性の病院特有の事務員さんの服があり、そういった服装で働かれているMSWにもお会いしたことがあります。

 主にスーツと考えていただければと思います。

 メリットは、温度調節が比較的しやすいところ。市役所、地域、他の病院や施設などへの外出時に、一番行きやすいところが考えられます。また、通勤と同じ格好で働くので、着替えが楽ではあります。

 デメリットは、動きやすさは低いところ、自前である可能性が高いので、汚れたり痛んでも自分で買い直す必要があるところなどがあります。

経験のシェアとして

 私はもともと私服の上に白衣で働いていたのですが、市役所などに患者さんやそのご家族と同行する際に、どうしても医師と間違えられてしまったり、不必要な注目を集めてしまったり、(市役所の生活保護の窓口に白衣でいることは、やはりかなり違和感がありました。)場合によっては、ご家族などからも医師と勘違いされ、体調のことの質問攻めにあってしまうこともありました。

 また、外出時は白衣を脱ぎ、私服でご家族と各種の窓口に伺ったこともありますが、白衣を脱いだときの格好が、Tシャツに、動きやすいズボン、スニーカーだったこともあり、銀行の窓口でかなり怪しまれ(同行する方々は大体高齢者ですし)実際に名刺を渡しても信じていただけないことがありました。(さまざまな詐欺がありますので、窓口の対応としては間違っていないのかもしれません。)

 私にとって、相談員としてご家族や本人の困りごとに関する相談にお手伝いしにくい服装というのは、大きすぎるデメリットだったので、職場の同僚と相談し、スーツで勤務するように変えました。

 MSWってそんな外出機会あるの?というお話になることもあるのですが、たとえば、「生活保護に相談に行ってみてはどうですか?窓口は市役所の2階です」ということだけで、相談に行き、事情を話し、支援を受けれるようにできる方は、そんなに困ってないと思います。各種相談の同行に関し、「やりすぎ」と考える方も多いかと思いますが、そこに関しても、あくまで「このケースは同行した方がはやいな」と思ったケースの時だとご理解いただければと思います。

市役所へ同行したケースの例 → 【MSWの事例紹介】 他人の家に転がり込んで10年。

              → 【MSWの事例紹介】 救急車に自分が乗ってきちゃいました。

銀行へ同行したケースの例 → 【MSWの事例紹介】 キーパーソンが他に入院することもある。

おわりに

 これまで、私として考えるMSWの服装について、記載してきましたが、その病院のMSW立場や、同僚の服装などもあるはずなので、自分で自由に選べるわけではないかと思います。

 どの服装にも一長一短があり、どれが最善だといいきることは難しいですが、メリットとデメリットを参考にしていただけたら幸いです。

以上、MSW(医療ソーシャルワーカー、社会福祉士)ヒナタザウルスのブログでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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