「トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう」を読んで。

本の紹介

【本の紹介】文字通り、カラダの説明書です。

 こんにちは、現役MSWのヒナタザウルスです。

 今回は「トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう」という本を読んで、思ったことをブログにさせていただきます。

 著者:海堂 尊さん、絵:ヨシタケシンスケさん、発行所:株式会社宝島社さん

ヨシタケさんのファンだから買った本でしたが。 

 今回も、MSW(Medical Social Worker:医療ソーシャルワーカー)として関連のある本ではなく、ヨシタケさんのファンとして、ジャケ買いした本でした。

 ただ、読んでみてびっくりしました。病院に関係する人もそうではない人も含めてすべての方におススメしたい本です。(私が知らなかっただけで、すでにかなり有名な本ではありますが。)

 本自体は、「カラダ地図を描こう」ということで、身体に関して知識や理解を深めるものとなるのです。特筆すべきはやはり「読みやすさ」だと思います。基本的に医療に関係する本は、「読みにくい」が私の認識なのですが、この本はとても読みやすいです。

 医療に知識とはいえ、かなり簡単なところだけ書いてあるから読みやすいのかなと思ってしまいそうでですが、そうではありません。単純に文章が読みやすいのです。それもそのはず著者の「海堂 尊さん」はものすごく有名な作家さんです(医学博士でもあります)。ドラマ化などもされた著名な作家さんが、わかりやすく身体の事を書いていると考えると、読みやすいのも納得ですね。

なぜ、身体を知る必要があるのか。

 身体について、なぜ知る必要があるのかというところについて、序論のなかの文章を引用させていただく。

 以下、本文のまま「誰もがそれを使って冒険に挑む大切な必需品、それがカラダだ。だからカラダについて学べば君の可能性は広がるし、カラダについての知識は、冒険者の君にとってまっさきに身につけるべき大切なアイテムだ。」

 なるほど。人生という過酷な冒険において、カラダが最重要なアイテムであることは間違いない。しかも、このアイテムは管理の仕方で持ちが違ったりもするわけですから、詳しく知る必要がありそうです。

本を読んでみて。

 私は、この本を1~2日程度で読ませていただきました。読みやすいので、スイスイ読めます。それでいて身体のことに関しては、知識がかなり整理された状況で書いてあるので、頭に入りやすいです。私がどの程度の「カラダ地図」が書けるようになったかはさておき、身体に関しては読む前よりかなり詳しくなりました。

 具体的なところで言うと、「腎臓」についてなどは、大切な臓器ということはわかっているけれど、どう大切かわかっていなかったなと思います。(MSWなので、多少は勉強しましたが。)すごく主要な臓器なのに、「心臓」とか「肺」に比べて、脇役感があるなと思っていたのは、私だけではないはずです。

 また、この本をよんで自分の身体の造りを再確認したことで、身体を「大切にしなくてもはいけない」という、愛着のような感情を持ちました。

 病院でMSWとして働いていると、一人一人の身体が「個人の持ち物」であることをとても強く思うことがあります。だからこそ、「もう少し大事にしてあげてほしい」と思うこともあります。

 身体について改めて学ぶことは、知識を増やす以上に価値のあることなのでしょう。

おわりに

 言うまでもなく身体に関する勉強はかなり難しいです。そういったものを、この本は圧倒的にわかりやすく書いてらっしゃるので、凄いことです。

 私自身、病院に勤めておきながら、身体に対する自分の理解が足りていないことを日々感じているので、この本で医学の基礎ともいえる身体に関する知識を学べたことを、とてもありがたく思っています。

以上、MSW(医療ソーシャルワーカー、社会福祉士)ヒナタザウルスのブログでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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