【書評】「ココが変わる!2021年 介護保険改正のポイント」を読んで

MSW関連の本の紹介

【本の紹介】凄まじい情報量の本でした。

 こんにちは、ヒナタザウルスです。このブログでは、MSWとして関わった事例や思う事、MSWに関わる本や、あんまり関わらない本も含めて紹介させていただいています。

 今回は、「ココが変わる!2021年 介護保険改正のポイント」という本を最近読んで、その詳しさが圧巻だったので、ブログで書かせていただきます。

 著者:ケアマネージャー編集部さん、出版:中央法規さん

この本は、あの有名雑誌の臨時増刊でした。

 初めに、こちらの本についてですが、本というより、雑誌の臨時増刊でした。

 ケアマネージャーさんであれば多くの方が知っている雑誌「ケアマネージャー」の臨時増刊であり、福祉業界随一の知名度の雑誌らしく、かなりしっかりした内容でした。

一通り読んでみて。

 この本は、読み物でもあるのですが、情報をまとめた、教材的な本です。1度全体に目を通すレベルではとても理解しきれない情報量であり、制度そのものに強い関心がある方が、しっかり満足できる1冊ではないかと思います。

 また、まとめ方も非常にわかりやすく、介護保険の成り立ち→改正のポイント→サービス別改正(変化予想含む)→その他の改正 という流れになっています。

 1冊で「これまで」と「これから」の「介護保険制度」について学べます。

 介護保険について勉強している学生や、社会福祉士やケアマネージャーを目指している方が読んでいただいても、得るものの多い本だと言えます。

 私のように、「インプットしたいから、本屋で目についた本を買おう!」として買うと、その凄まじい情報量に圧倒されます。

 介護保険の動向に関する詳しい本として、手の届くところに置いておこうと思います。

介護保険の改正について

 この本の内容についてお話しようとすると、当然「介護保険改正」についての話になります。

 そして、この本が介護保険改正についてのポイントも大変よくまとまっているので、介護保険改正そのものに関心がある方は、実際に購入して読んでいただければと思います。

 信頼度№1、改正ガイドの決定版という売り文句に間違いはありませんでした。

少しだけ、内容について思ったこととして

 今回の介護保険改正は、新型コロナウイルスの影響もあってか、いくつかの改正が見送られた印象です。それでも、介護保険が「予防」と「共生」という方向性で進めるということに、変わりはありません。

 2020年12月に閣議決定した予算案で、介護の予算が約3兆5000億となり、増え続ける介護の予算をどのように使えば、少しでも費用対効果を高くできるのかという意思を感じています。

 介護保険制度自体が、現在の日本の人口や分布を考えると、厳しい状況であることは明らかであるからです。

改正をされていく中で

 こういった改正のたびに、福祉の現場で、この本のようにわかりやすくまとめられた本をゆっくり読むこともできない方もいるということを考えずにいられません。

 制度が変わったことで受けれる恩恵があるかもしれない方々には正しく届いているでしょうか。

 そのように考えると、今回の改正でもポイントの一つとなっている「処遇改善」の向上はもちろんのこと(今回の改正が改善だったのかも不明ですが)、「社会福祉連携推進法人」というものが期待している役割を果たしていくことで、現場で働くみなさんによい影響をもたらしたらよいなと願います。

感想

 ブログの題材にする本としては、教材的だったなと思います。また、通して読むことによるインプットより、必要に応じて必要な部分を見直す必要がある本ではないかと思いました。

 全体を通して読むことで、介護保険改正の方向性みないなものは、しっかり掴めたように思います。

 遠くない未来にまた改正があると思われます。

 現時点で得たい知識を得るために、最善と言える1冊でした。

 介護保険については、ブログも書いたので、お時間が許せば、読んでいただければ幸いです。

  介護保険について

  介護保険と入院について

以上、MSW(医療ソーシャルワーカー)ヒナタザウルスのブログでした。

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